・イベント当日の記録写真と共に、三輪眞弘の寄稿文が月刊「美術手帖」5月号に掲載されました。(BT vol.62 "VOICE アーティストからの発言" p.189) 4/17 2010
・記録映像(ダイジェスト版)をYouTube
にアップロードしました。 4/20 2010
皆様の多大なご協力と応援のおかげで、「アルスエレクトロニカ30周年を みんなで祝おうライブ!」を無事開催、終了することができました。ライブのプログラムは、多様なスタイルがバランスよく組み合わされた大変充実したものになりました。このイベントの大前提となるライブがしっかりできたおかげで、イベント全体も大変手応えのあるものになったと思っています。第二部では、懐かしい方、初めての方、「アルスエレクトロニカ」というキーワードが結びつけたさまざまな方との出会いと交流の場を持つ事ができました。
当日会場に駆けつけてくださったみなさま、ネット上での呼びかけに対し、ご賛同のお名前をいただいたみなさま、また、出演を快く引き受けてくださったアーティストのみなさま、そしてこのイベントの開催のために尽力してくださったボランティアスタッフのみなさま、本当にありがとうございました!
このイベントがみなさまの心の片隅に何かを残してくれたことを信じて!
2010. 3. 23
「アルスエレクトロニカ」はオーストリア・リンツ市を拠点に、アートセンター・フェスティバル・コンペティション・研究所の四つの部門を持ち、メディアアート、メディアカルチャーの分野で国際的な活動を行っている組織です。世界でも有数のメディアアートのイベント『アルスエレクトロニカ・フェスティバル』は、1979年に電子音楽の祭典としてスタートし、その後、毎年設定される社会的/文化的なテーマのもと、展覧会やフォーラム、パフォーマンスなど、さまざまなイベントを通じて世界中のメディアアートに関わる人々を結びつけ、刺激を与え続けてきました。
アルスエレクトロニカが誕生してから30年の間、延べ150人あまりの日本人が受賞し、作品を展示し、コンサートをし、審査員を務め、さまざまな形でアルスエレクトロニカに関わってきました。アルスエレクトロニカの歴史の中で、私たち日本からの参加者が果たして来た役割は少なくないのです。
1987年〜2009年までのARS ELECTRONICA PRIX 日本の受賞者リスト
日本では、90年代以降、ICC、せんだいメディアテーク、山口情報芸術センターなどのメディアアートセンターが拠点となってメディアアートを普及し、国際的なフェスティバルで活躍する日本人アーティストは増え、また、メディアアートや情報デザインを教える大学も急増しました。そのいっぽうで、国立メディア芸術総合センター設立についての批判があり、「メディア芸術」、「メディアアート」という言葉の定義も曖昧なままです。この企画は、アルスエレクトロニカに関係した人も、これから関係したい人も、ただ関心を寄せられた人も集まって、30周年のお祝いをしながら、日本のメデイアアート、メディアカルチャーの現在と未来について話し、問題を共有し、考える場を持ちたいと、受賞者であるアーティスト自らが企画し、出演と参加を呼びかけました。
このイベントでは、アルスエレクトロニカのもともとの出発点である音楽にフォーカスして、ライブイベントを行います。作品は受賞した過去の作品だけではなく最新作も含め、受賞者の現在の活動についても紹介したいと考えています。
また、vacant1階のカフェスペースでは、カタログや貴重な過去の映像など、フェスティバルに参加された人たちの提供によるさまざまな資料を公開する予定です。アルスエレクトロニカをよく知っている人にも、まったく知らない人にとっても、このイベントが楽しい交流の場となるよう願っています。
(これはオーストリアのアルスエレクトロニカ、東京都現代美術館で開催中の「サイバーアーツジャパン — アルスエレクトロニカの30年」展、文化庁メディア芸術祭に関連するものではありません)
前売予約の受付は終了しました。
#やむを得ない事情により、出演者、終了時間は変更することがございます。 事前にホームページでご確認をお願いします。

twitterユーザーの方へ ハッシュタグは#ae30 でお願いします。

フォトシェアリングサービス「flickr」でアルスエレクトロニカに関連したスナップ写真を公開するグループ「ae30」を作成しました。flickrにアカウントをお持ちの方は、こちらのサイトでの公開されることにご同意の上、グループに投稿ください。
東京都現代美術館では日本で初めてアルスエレクトロニカを大きく紹介する展覧会「サイバーアーツジャパン — アルスエレクトロニカの30年」が開催中ですが、この機会にアルスエレクトロニカに関わったことがある日本のアーティストや研究者みんなで顔をあわせてみませんか?
言うまでもなく、今までのPRIX受賞者はもとより、招待作家として、またシンポジウム、プレゼンテーション、キャンパス展、その他を通して作品やパフォーマンス、研究などをこの世界的なメディアアートの祭典で発表してきた日本人は相当な数に上るはずです。にもかかわらず、参加した年が違ったり、「リンツでしか会わない日本人関係」だったり、カテゴリーが違うためにお互いに知り合えぬまま終わっているようなことも多く、それはアーティスト・研究者自身にとってはもちろん、日本の(広い意味での)メディアアートの位置づけや未来にとっても残念で、すごくモッタイナイことだと思います。
メディアアートというキーワードによって今まで交流のなかった人同士が海外のフェスティバルによって結ばれていることの意味を一度よく考えてみたい、などというまじめな問題意識も持ちつつ、しかし難しい顔をするのではなく、今回の展覧会開催を機に、この1日限りのライブイベントが楽しい交流の場となり、できることならそれが、それぞれの現場で実際に活動しているアーティスト・研究者達にとっての、日本のメディアアートの教育、制作や発表の場についての問題や、今後の展望について話し合うささやかな機会となれば幸いです!
具体的には、ライブイベントということで今回日本の展示では対象にされなかった、特にDigital Music部門やパフォーマンス関係のアーティストの方々には是非出演をお願いし、そうでない方々には応援(?)参加をお願いしたいと考えています。
ずいぶん昔の話だとか、グループ参加の一員でしかなかったとか、出品はしたけどリンツには行かなかったとかは関係ありません。とにかくどのような形でもアルスエレクトロニカという世界的なアクティビティーに関わったことを誇りに思っている関係者はもちろんのこと、メディアアートに関心のある多くの方々にもまた是非、賛同&参加していただければと願っています。
呼びかけ人:三輪眞弘
イベント企画人:三輪眞弘、福田幹
このイベントの賛同者を募っています。実際に何かお手伝いして頂ける方、当日行けないし、手伝ったりはできないけれど、気持ちだけは大いに参加 したいと思われる方、また企画を応援してくださる方、ご連絡ください。差し支えない方については賛同者のお名前を公開しています。お名前を公開してよい方は、お名前とご自身のアルスエレクトロニカとの関わりを賛同申込フォームからお送りください。公開するのはお名前のみです。
このイベントは1987年のARS ELECTRONICA PRIXが始まって以来のすべての日本の受賞者はもとより、フェスティバルやアルスエレクトロニカ・センターで展示したり、演奏やパフォーマンスを行ったことがある方全員に呼びかけたいと思っています。受賞した方だけで150人を越え、広く関わった方まで入れると、500人をゆうに越えるのではないかと思われます。私たちで連絡先を把握している方には個別にメールで呼びかけていますが、連絡先のわからない方も多数いらっしゃいます。関係されているのに、連絡が来ない方は、こちらで故意に避けているわけでは決してありません。ご本人、またはお知り合いの方で該当される方がいらっしゃれば、お知らせいただければ幸いです。
カンパをお願いします。今回のイベントは完全に有志のボランティアだけで行われているので、たとえ会場が満員御礼となっても赤字になることが予想されます。よろしければ、お気持ちがある方だけ、おいくらでも結構ですのでカンパをお願い致します。(会場にカンパ箱を置いておくことにします)また、もし黒字になることがあれば、その分は出演してくださったの方々の謝礼にさせて頂く予定です。
info [at] ae30.com([at]の部分は@に差し替え、前後のスペースを削除して送信してください)
Special Thanks: Alliance Port, LLC、IAMAS、大石彰誠、鎌田明日香(スタジオイマイチ)、国立音楽大学コンピュータ音楽研究室、小林桂子、齋藤正和、鈴木光、高尾俊介、東京工芸大学インタラクティブメディア学科、星卓哉